鳴虫山 難易度:☆☆☆☆

日光駅(20分)登山口(10分)神社(30分)神ノ主山(70分)鳴虫山(20分)合峰(40分)独標(40分)憾満ガ淵駐車場(30分)日光駅

 

日光駅からは日光連山を眺めながら、登山口に向けて進む

神ノ主山からの日光連山。すばらしい眺望だ。

鳴虫山へはアカヤシオの群生地の中を進んでいく。

アカヤシオのアップ

頂上付近。男体山をバックにアカヤシオ

頂上の展望台から女峰山とアカヤシオ

 

 

ゴールデンウィーク前半。日光観光協会のホームページで鳴虫山のアカヤシオが満開とのことなので、行ってきました。前半の三連休の中日なので電車は思ったよりすいていて北千住から座っていくことができました。6時半に家を出て日光に着いたのが912分に到着。電車で行くと結構近い。

 

まずは、日光駅のバスターミナルにある、湧き水で水筒を満たし、出発。住宅地の中を進んでいきます。保育園の先の橋を渡り、右に折れると登山口の看板があります。登山口からはいきなりの急登。しかし10分弱で神社に到着。小さいながらも桜が咲いていて展望も望めます。ここからはゆるい登り道が続いていきます。25分ほど登ると開けたところに出て急な登りを5分ほど登ると神ノ主山に到着です。頂上からは男体山を中心とする日光連山が目近に眺めることができるすばらしい眺望です。眺望を楽しみながら休憩できます。

 

ここからは左は人工林、右は広葉樹の中を進んでいきます。途中、何箇所か急坂もありますが、全般には歩きやすい道を進んでいきます。なかなかアカヤシオが見られずに不安だったのですが、30分ほどすると少しずつ見られるようになってきます。さらに15分ほどすると見事の群生地に到着します。後ろに連山を望みながら満開のアカヤシオの中を進んでいきます。あまりにもすばらしい群生にたくさんの写真を撮ったり休憩したりしていました。かなりのんびりしていたのでしょう。頂上にはコースタイムの1.5倍の時間がかかってしまいました。

 

 頂上にもアカヤシオのすばらしい群生があり、新しくできた展望台からは日光連山の眺めがとてもすばらしい。みんな思い思いにアカヤシオの下に敷物を広げ昼食をとっていました。頂上の標識のところにはちょっと小さいながらもちょうど満開のアカヤシオの木があってみんな写真を撮っていました。

 

 しばらくの休憩の後下りに入ります。いきなり階段もある急な下り坂を下り、ほぼ平坦から登りの道を進んでいきます。このあたりにもアカヤシオが群生して咲いてはいますが、登りの時に見た時よりは少ないかな。合峰についた後はほとんどアカヤシオもなくなり急なくだりが続いていきます。ロープもある急な下りを30分ほど下ると今度は標高差50mほどの急坂を10分ほど登ります。これが下ってきた足に結構効きます。ここからは杉林の中の急な下りです。25分ほどで林道とぶつかり、さらに10分ほど下ると憾満ガ淵に到着です。観光客と一緒に5分ほど歩くと入り口駐車場。自動販売機で冷たい飲み物を飲んで駅に向かって歩き始めます。途中、バスに乗ることもできますが、神橋にも寄りたいので駅まで歩くことに。駅までは30分ほどで到着します。

 

 東武日光駅からは快速で帰宅。帰りも3時の電車だったのですいていたので座って北千住まで行けました。家には5時半ごろに到着。車よりはずっと早くつくことができます。